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親孝行の昔話 あなたは親孝行をしていますか?

今日は、ちょっとした親孝行の昔話をします。

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昔、此の美濃の国に貧しいけれど親を敬い大切にしている樵(源丞内)が住んでいました。
毎日山に登り薪を取ってそれを売り、年老いた父を養っていましたが、其日の暮らしに追われて老父の好む酒を充分に買うことが出来ませんでした。
  或る日いつもよりずっと山奥に登りました。 谷深くの岩壁から流れ落ちる水を眺め『あ~この水が酒であったらなあ』と老父の喜ぶ顔を思い浮かべた時、苔むした岩から滑り落ちてしまいました。
しばらく気を失っていましたが、ふと気がつくと何処からか酒の香りが漂って来るのです。不思議に思ってあたりを見廻すと岩間の泉から山吹色の水が湧き出ているのです。
これはどうしたことだろうと掬ってなめてみると香わしい酒の味がするのです。夢かと思ったが、『有難や天より授かったこの酒』と腰に下げているひさご(ひょうたん)に汲んで帰り老父に飲ませた所、半信半疑であった老父は一口飲んで驚き、二口飲んでは手を叩いて喜び、父と子の和やかな笑声が村中に広がりました。
老父はこの不思議な水を飲んだので白い髪は黒くなり、顔の皺もなくなり、すっかり若々しくなりました。
 この不思議な水の出来事が、やがて都に伝えられ、奈良の都の元正天皇は『これは親孝行の心が天地の神々に通じてお誉めになったものでありましょう』とおおせになり、さっそく此の地に行幸になり、御自身飲浴せられて『私の膚は滑らかになり、痛むところを洗ったらすっかり治りました。めでたい出来事です、老を養う若変りの水です。』 と年号を養老と改められ、八十才以上の老人に授階や恩賜があり、孝子節婦を表彰され、此の地方の人々の税を免除されました。

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親孝行には今では、やっぱりゆっくり温泉ですかね?



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