27日(日本時間の28日未明)に、メイダン競馬場で行われたドバイシーマクラシック(GI、芝2410メートル)はダーレミが優勝。勝ちタイムは勝ちタイムは2分31秒84(良)。日本から参戦したブエナビスタ(栗東・松田博資厩舎、牝4歳)は直線で鋭く伸びたが惜しくも2着に敗れた。3着にはスパニッシュムーンが入った。
ブエナビスタは昨年、凱旋門賞挑戦のプランもあったが、前哨戦と位置づけられた札幌記念で2着に敗れ、遠征を断念した。その後、惜敗が続いたが、今年初戦の京都記念で昨年の春秋グランプリホースのドリームジャーニーらを下し、昨年のオークス以来の勝利を挙げた。そして、海外初挑戦となった今回のドバイシーマクラシック。期待されたが、世界の壁は厚く、海外GI初制覇はならなかった。
★O.ペリエ騎手の話
「ゲートの中で少し興奮していた感じはあった。スタートがあまりよくなくて、ゆっくり出すような感じにした。道中他の馬と接触したが、特にその影響はなかった。ブエナビスタはこのまま、順調に行けば、凱旋門賞を狙えるのではないかと思う。また、騎乗できればと思う」
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