第一生命保険は23日、東証に上場する自社株式の売り出し価格を1株に付き14万円にすると発表した。同価格で計算した場合、時価総額は約1兆4000億円となる。当初の想定売り出し価格は15万円だったが、市場環境や上場日までの期間の価格変動リスクなどを考慮した。第一生命は4月1日、相互会社から株式会社に組織変更する。
同社はまた、株式ではなく金銭で受け取る契約者に対しては、4月中旬以降、1株当たり13万5685円を送金する。例えば割り当て株式数が0.52株の場合、7万0557円が指定の銀行口座に振り込まれるという。
一方、東証は同日、第一生命を第1部に上場させることを決定。証券コードは8750とした。
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