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歴史を動かす暴力 ガンダムで女性が強い理由

時代を変えるのはいつも「暴力」だった――気鋭の歴史学者・本郷和人氏と、「人とロボットの秘密」などを手掛けた編集者の堀田純司氏による対談を連載します。

。『機動戦士ガンダム』の富野由悠季監督は、男が弱くなり女性が強くなったのは日本が戦争をやっていないからだ、とあっさりおっしゃっていました。

ハマーン様バンザイ!


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堀田 近年は、「戦国BASARA」などゲームの影響か、武将が大人気。戦国武将同士のカップリングなどを空想したりする「歴女」と呼ばれる人も出現しています。

 考えてみれば、まあ「衆道」の契りを結んだりしてあの人たちはリアルBL(ブショウラブ)とも言えますが、こうしたブームについて、歴史学者としてはどのようにお感じになりますか。

本郷 「いやあ、もう歴史に興味を持って下さるならばBLだろうが何だろうが。せっかくの「僕たちの歴史」ですもの。遊び倒していただければ。

 でも、でてくる武将がでてくる武将、みんなイケメンなのはちょっとね……。リアル真田幸村なんて、おれもおっさんになって、歯が抜けちゃったよ、なんて言ってるんですけれど。歯槽膿漏のおやじのキスは見たくないけど、でもまあ、それをいうのはヤボってもんですよね。

堀田 本郷さんの著作を読んで、僕は「すごい得をしたな」と思っています。従来の日本の中世史観というと、朝廷を中心にして武門や宗教勢力が相互補完的に統治勢力を形成していたという「権門体制論」が有力。

 それに対するものとしては東国に武家政権が成立し、西国と東国に相互不干渉的な二つの国家があったとする「東国国家論」がありました。

 しかし本郷さんの研究では、朝廷の勢力に属するのでもなく、かといって不干渉を貫くのでもなく、武士勢力に「まずはなによりもまず彼らは暴力機構の保持者であった」という光を当て、その武士たちが朝廷との対峙、交流を経て、やがて統治に目覚めていくという姿を描かれます。

 その歴史観には2つの魅力を感じるんです。ひとつは、「権門体制論」や「東国国家論」は、歴史上のある瞬間の断面を描いた姿としては大いに説得力があると思うのですが、本郷さんの著作では、武士が統治に目覚めていく、ダイナミックな歴史の流れを感じます。

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本郷 ありがとうございます。だけど僕が書いてきたことはぜんぜん定説ではないんです。京都の研究者たちからは総スカンを喰らってますから。ホント、人気ないですね。

堀田 東国出身の学者と西国では歴史観、特に朝廷観がまったく違うそうですね。西の研究者からすると、「なにを東夷が言っとるか」という感じなのでしょうか(笑)。

 本郷さんの研究のもうひとつの面白さは、「生首を見ていないとどうも気分が盛り上がらないなあ」というような、圧倒的な荒々しさを持った武士の姿を描いたこと。これは現代人の精神からはかけ離れた姿ですが、現代人の感性から歴史を見つめても、迫力に欠けるように思います。

本郷 僕は「人間自体は今も昔もまったく変わっていない」と言うのなら、歴史なんて勉強する意味がないと思うんですよ。歴史を学ぶということは、過去と現在とで相違している人間を見ることだから。

 歴史を遠くから眺めると、平安時代というのは、ある種の催眠術にかかっていた時代だと思います。「そこに暴力という名の光がさせば、世の中はドラスティックに変わるのに!」ということに、誰も気づけなかったんでしょうね。

 しかし保元の乱あたりにさしかかると、ついに武士は自分たちの持てる力に気づき、ついには幕府を作ることに至ります。「おっしゃー! 俺たちだって社会の主人公になれるぞ!」と。これってとても重要な気づきなんだけど、このポイントは、女性研究者の一部の人たちにどうしてもうまく伝えられないんですよ。

堀田 草食系男子全盛の現代とはえらい違いですね。現代では、暴力は国家に管理されて、個人による行使は正当防衛に限られる。そうすると女性の地位が高くなるのは必然かもしれませんね。

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